ダグラスレイン ロックオイスター18年 46.8度 700ml 正規品
ダグラスレイン社【輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰】
1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身となった会社の歴史は1800年代の後半にまで遡ることができます。
アメリカを主な取引先とする海運業者でしたが、当時はブレンデッド・ウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出。その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。
同社が日本の皆様に愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。「キングオブスコッツ」などのブレンデッド・ウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッド・ウイスキーへ回してしまいます。
メインシリーズの「OMC=オールド・モルト・カスク」はもちろん、さらに選び抜いた樽から毎回数アイテムのみリリースされる「オールド&レア・プラチナム」は、現在輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰と言っても過言ではありません。
コストパフォーマンスの高い「プロヴェナンス」に加えて、近年「プレミエバレル」という陶器入りの商品もリリースしています。(インポーター資料より)
発売以来どのアイテムも絶好調の出荷状況が続く、ダグラスレイン社のブレンデッドモルトシリーズ。荒々しいスコットランドの島々にある蒸留所を融合させた、人気アイテムからさらに進化を遂げた長期熟成バージョンが限定リリースとなりました。
今回のボトルは「吹き抜ける潮風、タバコ、甘いピート」を感じさせてくれる贅沢なもの。18年という熟成した原酒を使い、スタンダード品よりもさらに重厚感、存在感がパワーアップしました。
アイラ、ジュラ、アラン、オークニーといったアイランズモルトファンなら必ず満足いただけることでしょう。ボトル缶に描かれたスコットランド西海岸の荒々しい海原を進む帆船、グラスを傾ければそんな光景がきっと目に浮かぶはずです。
~テイスティングノート~
すぐにわかるはっきりとした潮風の香りは塩味を強めながら、かすかなタバコやピートを
きかせた甘い麦芽の風味を伴ってくる。
口に含めば、甘みを伴いながら味わいと香りが開いていき、タバコや麦の風味が増していく。
フィニッシュはスパイシーで甘いシリアルを感じる一方、フェノール香がやわらいでいく。