今回は「四季」シリーズの第2章より第3弾のリリースとなる、アイラシングルモルト1998　26年熟成をご紹介いたします。

いつも通り現地よりサンプルを取り寄せ、テイスティングを行ない、このアイラシングルモルトの樽を購入しました。残念ながら蒸留所名は非公表ですが、裏ラベルにはそのヒントが隠されています！

この「四季」シリーズは、チェコ出身のアルフォンス・ミュシャが描いた代表作である4連作をラベルに描き、各章ごとに違う4連作を取り上げています。今回の第2章はミュシャの連作「四つの花」の芸術的な4枚の絵画で、その第3弾は「冬」をイメージしています。

色はディープなゴールデン、香りはしっかりヨードと海藻、奥にフルーツの甘み、ボディは、アタックは甘いスモークにグレープフルーツ、ここからじわじわと漁港の潮風や骨太なヨードを感じ、フィニシッシュのクローヴや柑橘ピールのビターへと展開していきます。

スモークとフルーティーな甘みを感じながら骨太ヨードに潮風、26年熟成が繰り出す王道アイラテイストを心ゆくまでご堪能下さい！（インポーター資料より）

香りは香ばしく甘いスモーク、ヨード、貝の干物、奥に柑橘フルーツの甘み、味はソフトで甘いスモーク、グレープフルーツ、漁港の潮風＆ヨード、フィニッシュはスモーク、徐々に心地よいクローヴ、柑橘ピール。