三郎丸蒸留所は、文久2年（1862年）創業の若鶴酒造の敷地内にあります。若鶴酒造では冬に日本酒を仕込み、夏にウイスキーを蒸留してきました。そのため年間の生産量は限られていますが、昔からの伝統であるヘビリーピーテッドの麦芽を用いてこだわりのウイスキーをつくってきました。

アークシステムワークスが展開する対戦型格闘ゲームシリーズ『GUILTYGEAR』シリーズと、北陸最古のウイスキー蒸留所として、伝統的にスモーキーなウイスキー造りを続ける「三郎丸蒸留所」のコラボ商品です。今回、『GUILTY GEAR』シリーズの25周年を祝し、本コラボが実現しました。

三郎丸蒸留所のモルト原酒をキーモルトに、スコットランド製造の”バーボンスタイル”グレーンウイスキーという特徴的なスペックの原酒を起用したブレンデッドウイスキーです。

『GUILTY GEAR』シリーズ
洗練されたゲームシステムから生み出される高い競技性や爽快感、スピード感等で多くのファンを魅了し続け、その人気を不動のものとしている2D対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR」シリーズ。1998年に第1作目が発売、通算20タイトル以上のシリーズ作品を展開し続け、2023年５月にシリーズ25周年を迎えました。

【 香り】オレンジやココナッツを思わせる朗らかなウッディさに少しのチリペッパー。だんだんとバニラ香がふくらみ､キャラメル､ココア､レーズンなど甘やかな香味が引き出される。

【 味わい】ウッディさを纏ったやさしい甘みから厚みのあるモルティな香ばしさ､キャラメル､オレンジオイル。余韻はじんわりとスパイシーで後引く旨味。

【 コメント】バーボンスタイルのグレーンウイスキーがもたらすウッディで朗らかな要素と､それぞれ個性的な複数のモルト原酒との香味のせめぎあい。時間経過や加水で様々な表情を楽しめる。