北海道厚岸郡厚岸町に位置する厚岸蒸留所。
「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という強い思いから、設備はスコットランドのフォーサイス社製のものを導入。
また、アイラ島のウイスキー造りと同様、泥炭(ピート)層を通った水を仕込み水に用い、冷涼で湿潤、そして海風が当たる場所「厚岸」で日々、熟成が進んでいます。ポットスチルの形状はストレートヘッドのオニオンシェイプで、アイラ島のいくつかの蒸溜所のものと似ています。
さらに、熟成樽はバーボン、シェリーに加え、入手困難な「ミズナラ」も使用。さらにワインやラム樽とのマッチングなど、あらゆる可能性に挑戦しています。
山々を黄金色に染める落葉松が、ゆく秋を惜しみながら散る頃。厚岸湖に飛来する純白のオオハクチョウが、初雪をいざないます。ピートを纏った厚岸ウイスキーで温まりながら、年の瀬は笑顔で溢れます。(メーカー資料より)
テイスティングノート
香り:ぽたぽた焼き,醤油を垂らした熱々の卵焼き,はちみつレモン,僅かにレーズン
味わい: けむり,柑橘様の酸味と甘味
余韻:ポワブルローゼ,オレンジソース,塩レモン
- 生産国:日本
- 地域:北海道厚岸町
- 度数:48.0度
- 容量:700ml
- ヴィンテージ:2023年